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【Excel】関数を使用した際に表示されたエラーの数を集計・カウントする方法(#N/Aや#DIV/0!等)

お疲れ様です。
はるさらと申します。

今回はExcelについての
備忘録となります。

やりたい事

Excelで関数を使用した際に
『#N/A』や『#VALUE!』などの
エラーが表示されることがあります。

そのエラー件数を数えるための
関数の使い方を記載いたします。

VLOOKUP関数を使用した例

Excelのエラー件数を数える方法

これから記載する関数で
カウントできるエラーの種類を
指定することはできません。

#N/Aだけカウントしたい。
#VALUE!はカウントしたくない。
等の場合は対応できませんので
ご了承ください。

手順

今回使用する数式は以下となります。

=SUMPRODUCT(ISERROR(集計したい範囲)*1)

実際に使用してみましょう。

『集計したい範囲』として
図の青枠の個所を指定しています、

これでエンターキーを押すと
初めに貼り付けたキャプチャのように
エラーの件数が表示されてくれます。

関数の解説

ISERROR関数は指定したセルの値が
エラーの場合にTRUEを返却する
関数となります。

今回の様にISERROR関数で
範囲指定をすると
下記の様な結果が出力されます。

=ISERROR(H4:H18) の実施結果

そしてExcelの仕様上
ISERROR関数の結果に「1」を掛けてあげると
FALSE→「0」
TRUE→ 「1」
が返却されるようになります。

ISERROR関数に「1」をかけた結果

上記のISERROR関数の
結果で出力された0,1の数値を
SUMPRODUCT関数で集計することで
エラー数のカウントができるようになります。

(SUM関数でも同様の結果が得られたので
SUMPRODUCT関数にこだわらなくても
良いのかもしれません・・・。)

どなたかのお役に立てれば幸いです。
それではまたー!!

ABOUT US
harusara
はるさらと申します。現在はSIerとして働いており、このブログにIT系の備忘録を気ままに残しております。少しでも多くの方に役立てば幸いです♪ 連絡をいただける場合はサイドバーのお問い合わせかTwitterのDMよりお願いいたします。