お疲れ様です。
はるさらと申します。
今回はファイル転送ソフトの
「FFFTP」で少しつまづいたため
起きた事象と
解決方法を記載していきます。
やりたい事
FFFTPを使用して
txt ファイルを転送した時に
下記の様に改行コードを
「LF」で転送したいのに
転送先で開いてみると
「CRLF」に変換されていた。
![](https://harusara22.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
これに気づかず色んなジョブや
バッチを疑っていた時間が
もったいなかったなぁ・・・
そんな事象の
解決方法を記載していきます。
※ちなみに
LFはUNIX系。
CRLFはWindows系
で使われる改行コードになります。
改行コードの差異は
シェルスクリプト等を動かすときに
陥りやすい罠となります。
方法
まずは下記写真の
赤線部分を確認してください。
![](https://harusara22.work/wp-content/uploads/2021/10/1-1-1024x639.png)
こちらは転送モードを表しており
・アスキー転送モード
・ファイル名で転送モード切替
アスキー転送モードでは
「ファイル内の改行コードを
自動変換して転送」
する機能があります。
意図せずファイルが破損されることがあるため
下記の対策で変換されないように
対策してあげると良さそうです。
転送モードを変える
「B」と書いてある
バイナリ転送モードに変更することで
不用意に改行コードが
変わってしまうことを
防ぐことができます。
![](https://harusara22.work/wp-content/uploads/2021/10/4-1-1024x637.png)
アスキーモードリストから外す
ファイル名で転送モード切替
を選択している場合は
リストに登録されている
拡張子のファイルに対して
アスキー転送モードが
適用されるようです。
「オプション」→「環境設定」
「転送1」の中に
アスキーモードが適用されている
拡張子が登録されています。
転送するファイル形式を
リストから削除しておくことで
こちらも改行コードの
変換を防ぐことができます。
それではまたー!!