お疲れ様です。
はるさらと申します。
今回はVBAにて
指定した範囲のデータを削除する方法を
紹介させていただきます。
上記のキャプチャの様に
クリアボタンを押下することで
オレンジ色の箇所のデータを削除するように
実装します。
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マクロの使い方や設定方法が
わからない方は下記に手順を記載しましたので
参考にしていただければと思います。
指定した範囲のデータを削除するコード
VBAにて指定した範囲のデータを削除するためには
下記のようなコードで実装することができます。
Range(“C11:D13”).ClearContents
Rangeオブジェクトを使用し、
範囲の選択を行い
ClearContentsメソッドを使用して
数式と値をクリアすることができます。
ちなみにClearContentsメソッドでは数式、値の消去を行いますが
・Clearメソッド→数式、値、コメント、書式などすべて削除
・ClearFormatsメソッド→書式の消去
・ClearCommentsメソッド→コメントの消去
といったように消去したい内容で
使用するメソッドが異なりますので
使い分けていただければと思います。
VBA実行時の挙動
実装後に実際に打鍵してみた結果が
下記のキャプチャとなります。
右下のクリアボタンを押すことで
オレンジ色のセル内の値が
削除されていることが確認できました。
↓
どなたかのお役に立てば幸いです。
それではまたー!
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