お疲れ様です。
はるさらと申します。
今回はExcelについての
備忘録となります。
やりたい事
Excelで関数を使用した際に
『#N/A』や『#VALUE!』などの
エラーが表示されることがあります。
そのエラー件数を数えるための
関数の使い方を記載いたします。
Excelのエラー件数を数える方法
これから記載する関数で
カウントできるエラーの種類を
指定することはできません。
#N/Aだけカウントしたい。
#VALUE!はカウントしたくない。
等の場合は対応できませんので
ご了承ください。
手順
今回使用する数式は以下となります。
=SUMPRODUCT(ISERROR(集計したい範囲)*1)
実際に使用してみましょう。
『集計したい範囲』として
図の青枠の個所を指定しています、
これでエンターキーを押すと
初めに貼り付けたキャプチャのように
エラーの件数が表示されてくれます。
関数の解説
ISERROR関数は指定したセルの値が
エラーの場合にTRUEを返却する
関数となります。
今回の様にISERROR関数で
範囲指定をすると
下記の様な結果が出力されます。
そしてExcelの仕様上
ISERROR関数の結果に「1」を掛けてあげると
FALSE→「0」
TRUE→ 「1」
が返却されるようになります。
上記のISERROR関数の
結果で出力された0,1の数値を
SUMPRODUCT関数で集計することで
エラー数のカウントができるようになります。
(SUM関数でも同様の結果が得られたので
SUMPRODUCT関数にこだわらなくても
良いのかもしれません・・・。)
どなたかのお役に立てれば幸いです。
それではまたー!!
リンク