お疲れ様です。
はるさらと申します。
今回はコマンドプロンプト(cmd)で
画面の色と文字の色を変更する方法を
記載していきます。
画面や文字の色を変更することで
見た目だけでなく、
作業中のコマンドの可読性を
向上させるのに役立ちます。
(趣味の範疇な感じもありますが。。)
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背景色と文字色の変更方法
コマンドプロンプトの背景色を変更するには、color
コマンドを使います。
また色の指定には
2桁の16進数を使用します。
最初の桁が背景色を表し、
2番目の桁が文字色を表します。
例えば、白の背景に緑の文字を設定するには、
以下のようにコマンドを入力します:
color 72
一般的な色として
下記の色のコードを紹介しておきます。
- 0: 黒
- 1: 青
- 2: 緑
- 3: シアン
- 4: 赤
- 5: 紫
- 6: 黄色
- 7: 白
- 8: 灰色
- 9: 薄青
- A: 薄緑
- B: 薄シアン
- C: 薄赤
- D: 薄紫
- E: 薄黄
- F: 明るい白
デフォルトの色に戻す方法
設定した色からデフォルトの色
(通常は黒の背景、白の文字)に戻すには、
単に以下のコマンドを入力します:
color
人気の色合いの組み合わせ
コマンドプロンプト (cmd) での背景色と文字色の組み合わせには、
視認性と使いやすさを考慮した
人気のある設定がいくつかあります。
以下に、よく使われる組み合わせをいくつか紹介します:
黒背景に緑文字:color 02
- 背景色: 黒
- 文字色: 緑
- 特徴: クラシックな端末風で、目に優しい。
特にプログラムやシステムログに人気。
黒背景に青文字:color 01
- 背景色: 黒
- 文字色: 青
- 特徴: 落ち着いた雰囲気で、
シンプルかつクールな印象。視認性も良好。
白背景に黒文字:color 70
- 背景色: 白
- 文字色: 黒
- 特徴: 明るい背景で、視認性が高い。
ただし、目が疲れやすいことも。
青背景に白文字:color 17
- 背景色: 青
- 文字色: 白
- 特徴: 高いコントラストで、視認性が良好。
プロフェッショナルな印象を与える。
緑背景に黒文字:color 20
- 背景色: 緑
- 文字色: 黒
- 特徴: 少しレトロな感じがする。コントラストが高く、目が疲れにくい。
グレー背景に黒文字:color 80
- 背景色: グレー
- 文字色: 黒
- 特徴: 中立的で、長時間の作業でも目が疲れにくい。シンプルで実用的。
上記の様にコマンドプロンプトの色を
自由に変更できます。
色の組み合わせを試して、
好みに合った設定を見つけてみてください。
どなたかのお役に立てば幸いです。
それではまたー!
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